『山小屋』での出来事

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月曜日はFamily Dayで休日にあたるので、今週末は待ちに待ったLong weekend♡ それなのに、『山小屋』に行かず、バンクーバーにおります。いや、正確には、『山小屋』へ行ったのですが…。ちょっと長い話になりますが、こんなことがありまして…。

金曜日、仕事を終えいつものように『山小屋』へ行く前にアパートの掃除をし、ちょっとした荷造りをして、ルンルン気分で夜9時20分の最終フェリーに乗り、『山小屋』に無事到着。その時の私とコリンとの会話はこんな感じです。

コリン「玄関を開けるのに、懐中電灯があるといいよね。」

私「ある、ある、ミニ懐中電灯が私の鍵についてるよ。あれ?鍵もってこなかったから、ミニ懐中電灯ないなあ。コリンの鍵で『山小屋』開けてきて、真っ暗だけど。」

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私の鍵には、こんなミニ懐中電灯がついていましす。で、会話はこんな感じで続きます…。

コリン(目をまん丸にして)「え?え?え?僕も鍵もってないよ!」

私「はははは。オーケー、冗談やめてよね。けけけ。早く、開けてきてよ。」

コリン「冗談じゃないだよおおお…。本当に鍵持ってこなかった…。」

私「おおおおおおおおーマイ、ガアアアアー!」

分かっていただけるでしょうか、この瞬間の私の心の状態を!ナイアガラの滝から真っ逆さまに落ちてゆく感じ(カナダらしく表現してみました、笑)。最終フェリーで『山小屋』に到着したことは、もう既に説明しましたね。そうです、最終フェリー!あらまあ、鍵を忘れたの?じゃあ、次のフェリーでバンクーバーに戻らなくちゃね、なんていう穏やかなオプションはゼロ、全くのゼロ。こんな時、ものすごおく、落ち着いて行動できるのが、コリン。そして、奈落の底に落ちたまま、なかなか這い上がれないのが、私(笑)。こんな時、性格がはっきりと出ます。コリン、まずは、iPhoneで24時間対応の鍵屋さんに電話。この時点で、鍵屋さんに開けてもらえさえすればいいだけだからOKだよっと落ち着いております。私は、こんな田舎で鍵屋が24時間対応していることに半信半疑。運悪く、私のマイナス思考の考えは、的中。24時間対応のくせに、電話にでない鍵屋。状況がこれ以上悪くならないというところまで落ちた時、急に強くなるのが、私(コリンは、ちょっと気弱)。もう、車の中で一晩を明かすことは確実です。一番の心配は人間の私達ではなく、猫達のこと。MisoとKumoのトイレの問題があります。時間は、もう既に夜の12時近く。ガソリンスタンドのコンビニ全てがしまってしまわないうちに、猫砂を確保することが採決と判断し、近くのガソリンスタンドへ。ガソリンスタンドの若い男性は、とても親身になって心配してくれ、彼自ら、鍵屋に電話をかけてくれました。彼の話によると、この田舎町でこんなに遅くまでオープンしているのは、このガソリンスタンド一件のみとのこと(がーん!)。キャットフードは売っていても、猫砂は売っていない。それでも、猫のトイレ代わりになればと、段ボール箱にビニールをかぶせたものを分けてくれました。とにかく、この箱に新聞紙を敷いて猫トイレとして使うことに。MisoとKumoがこれを猫トイレとして、使ってくれるかどうかの可能性は低いですが、仕方がありません。

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再び、中に入れない『山小屋』へ戻り、車の中で一夜を過ごす準備にとりかかります。朝一番のフェリーは午前6時20分。ここで、何事もあきらめないコリンは、警察に電話をすることに。もちろん、緊急事件という訳ではないので(自分達にとっては「緊急」でしたが)、911に電話することはできません。緊急ではない用件がある時にかけられる番号へ電話を入れます。またまた、この田舎の警察の方も親切で、親身になってコリンの事情を聞き、警察になにかできるか調べてみるから電話をきらずにしばらくそのまま待機するようにとのこと。しばらくすると、同じ警察の方が電話口にもどり、「今パトロール中の仲間にも聞いてみたが、窓を壊してあげることはできるけど、鍵をあけることはできないんだ、24時間対応の鍵屋にでも連絡したが、応対がなかったよ」とのこと(コリン、ガソリンスタンドの男性、そして警察の方が電話したのは同じ「24時間対応」の鍵屋!)。コリンは、お礼を言って、朝一番のフェリーに乗るまでなんとか車の中で寒さをしのぎますと親切な警察の方に伝え、私達人間2人、猫2匹の車内での一夜が確実にスタートしたのでした。結局、外の気温はマイナス8℃まで低下。フェリーの中で待つ際に使う、布団が車にあったのがラッキーでした。それでも、寒くて1時間おきに目が覚める始末。Misoは、車の中を自由に行動できることに喜んでいる様子(どんな状況にもすぐに適応できるのがMiso)。Kumoは、時々悲しい声でなきながら、一夜を過ごしました。

このような状況に陥り、人はどんな行動をとるかでこの経験が最悪のものになるか、ならないかが決まることをつくづく実感しました。もちろん、こんな寒さの中ではトイレがしたくなります。まずは私が、『山小屋』の庭で。次にコリンが、車の近くで。そんな自分達の姿に、笑いがこみ上げ、もう大笑い(笑)。1時間おきに目が覚め、お互いのみじめな姿を確かめ、また大笑い(笑)。困難な状況でも、笑って立ち向かうことができる夫婦で良かったと感謝。MisoとKumoのことを考えると胸がひどく痛む思いでしたが、なんとか無事にバンクーバーに戻ることができ、暖かいベッドで人間2人と猫2匹は、深ーい眠りについたのは言うまでもありません。

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今回の出来事で学んだことは(もちろん、鍵を忘れないことが一番ですが、ははは)、いつ何時、猫共々、車で避難をしなければならないことがあるかもしれないということ。そこで、必要となる猫用避難ボックスを用意しました。まずは猫砂。普段からある猫砂さえあれば、MisoもKumoも、すぐに自分達のトイレがどこなのか把握することができます。避難ボックスは、トイレの容器として早変わり。そして、水が入れられる折りたたみ式の容器(水ボトルも入れておくといいですね)。もう二度と、車の中で一晩過ごすことがないことを願いますが、これさえあれば、猫にとって必要なベーシックな点は押さえられるかと思います。猫の餌もあるいいかなと思うのですが、夏などは車の中が暑くなるので、どうしようかなあ?と思案中です。

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MisoとKumoに、とてもつらい思いをさせた罪滅ぼしに、週末いろんな猫おもちゃを購入。これは、キャットニップが履いたおもちゃ。

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うちの猫達が喜ぶのが、IKEAのちいさなぬいぐるみ。今日、IKEAで1個99セントになっていた指人形を2つ。

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新しいおもちゃが、一気に4つも増えて、大喜びのMiso。

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アパートまで後一歩のところで、我慢しけれなくなり、猫ベッドキャリアーの中に入ったままおしっこをすることになった可哀想なKumoは、こんなもので罪滅ぼし?ってな感じで、ちょっと不満そう。ごめんよおお!

こんな出来事があった後、なんだか2人と2匹の絆が更に深まったような気がします。このLong weekendは、バンクバーのアパートで暖かくし、美味しいものをいっぱい食べて過ごそうねと誓う私達ファミリーなのでありました。

因みに、猫ベッドキャリアーの中は、洗濯機で洗えるのでKumoがおしっこをしても全く問題なしでした。


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